必要な特別費を書き出して、未来のために準備する

なのねこ
なのねこ

皆さん、こんにちは!

なのねこです!

(@nano_123_share)

特別費』という言葉を、皆さんは聞いたことがありますか?

この言葉は、私が家計管理についてインスタグラムで調べていた時に、初めて知りました。

特別費についての投稿を見た時に、『これは、我が家でも取り入れた方が良さそうだなぁ』と思い、見よう見まねで取り入れたところ、未来のお金に対しての不安が少し減りました!

今回は、特別費に関して、我が家ではどのような取り組みをしているのかについて、お伝えしようと思います。

こんな方におすすめ
  • 特別費という言葉を、初めて聞いた方
  • ご自分の家計で、特別費がどれくらい必要なのかを把握していない方
  • これから特別費を貯めようとしている方

特別費とは? こんな項目が特別費!

特別費とは、毎月ではないけれど1年に1回や半年に1回など、定期的に支払いが生じる特別な出費のことを指します。

例えば、下記の項目が、特別費に該当します。

  • 家族への誕生日プレゼントなどのイベント費用
  • 旅行などのレジャー費
  • 車検や自動車税、自動車保険など車関係の出費
  • 生命保険料
  • 固定資産税
  • 自治会費や町内会費
  • 浄化槽など家の修繕にかかる費用
  • Amazonプライムなどのサブスクリプション代

どういう項目を特別費として考えるかは、家族構成やご家庭の方針によって違うと思いますが、「毎年家族への誕生日プレゼントを用意してるよ」といった、知らず知らずのうちに特別費の支払いをしているという方は、きっと多いと思います。

なのねこ
なのねこ

『臨時の出費も重なって、

今月は超~ピンチ!!』

という体験をしたことが

ある方もいるのでは(涙)

そうならないためにも、どの項目が特別費にあたるのかを把握することが、とても大事だと私は考えます。

特別費がどれくらい必要なのか、書き出してみる

では、実際に特別費がどれくらい必要なのかを把握するために、ノートやスマートフォンのメモなどに書き出してみましょう。

我が家では、1年分の特別費を年末年始に書き出すようにしていますが、もちろん今から書き出してもOK!

我が家は夫婦2人暮らしなのですが、今年の特別費は下記のようになっています。

項目金額(円)
【1月】お年賀3,000
浄化槽関係50,000
【2月】バレンタインデー6,000
固定資産税(第4期)20,000
【3月】ホワイトデー3,000
私の車の車検代(2年毎)100,000
【4月】町内会費13,000
【5月】固定資産税(第1期)20,000
母の日3,000
旦那さんの車の車検代(2年毎)100,000
自動車税(2台分)65,000
私の生命保険料(年払い)30,000
【6月】父の日3,000
私の誕生日6,000
【7月】無し0
【8月】固定資産税(第2期)20,000
【9月】無し0
【10月】無し0
【11月】旦那さんの誕生日6,000
【12月】クリスマス6,000
固定資産税(第3期)20,000
Amazonプライム年会費4,900
2022年 なのねこ家の特別費

書き出してみると、思った以上にたくさんの項目の特別費を支払っていることに気づきませんか?

特に5月は、固定資産税・自動車税・私の生命保険料と、1年の中で最も支払いが多い月だということが分かります。

そこに、2年毎にある旦那さんの車の車検代が重なると、前もってお金を用意しておかないと、家計が大変なことに・・・(涙)

なのねこ
なのねこ

私の車の車検が、

同じ年に重なっていないことが、

唯一の救いです

書き出した特別費を、どのお金から支払うか考える

ボーナスで支払うのは、おすすめしない

『夏と冬にあるボーナスで全部支払おう』と考える方もいるかと思いますが、私はおすすめしません。

なぜなら、毎年業績が右肩上がりに上昇していて、ボーナスは夏も冬も必ず貰えるという保障がある会社だったらいいのですが、どの会社も必ず貰えるとは限らないから。

私の旦那さんが働いている会社の話で言うと、冬のボーナスは必ず貰えるらしいのですが、その時の会社の業績によって、貰える金額がバラバラです。

夏のボーナスに関しては、基本的には貰えないのですが、こちらもその時の会社の業績によって、貰える時もあります。

このような状況でボーナスを頼りにした支払いの計画を立てると、あとで痛い目にあいます(涙)

なのねこ
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少ない金額でも、貰えるだけで

大変ありがたいのですが、

始めから

『ボーナスは無いもの』と

考えた方が、気持ちが

とても楽です

1万円未満の特別費は、毎月のお給料から支払う

我が家では、1万円未満の特別費は、毎月のお給料から支払うようにしています。

以前は、先取り貯金をしてから支払うようにしていたのですが、必要な時にその都度、毎月のお給料から支払えることに気づいたので、1万円未満の特別費に関しては、先取り貯金をするのを辞めました。

なのねこ
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ちなみに、先取り貯金とは、

お給料が振り込まれたら、

使う前に一定額を

貯金に回すことを指します

我が家で実践している先取り貯金については下記の記事で紹介していますので、あわせて読んでいただけると、より理解が深まります。

家計管理の初心者に知ってほしいワード【先取り貯金】

1万円以上の特別費は、先取り貯金をしてから支払う

1万円以上の特別費は、毎月のお給料からまとめて支払うのはとても大変なので、先取り貯金をしてから支払うようにしています。

我が家では、お給料が振り込まれたら、1ヶ月分の生活費とは別に一定額のお金を引き出して、先取り貯金として住信SBIネット銀行で貯めています。

例えば、上記の5月にある私の生命保険料で言うと、1ヶ月あたり2,500円を先取り貯金で貯めていけば、1年後には30,000円が貯まるような仕組みにしています。

なのねこ
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1年という時間をかけて

コツコツと貯めているので、

1ヶ月あたりの負担が

少なくて済むのがポイントです!

住信SBIネット銀行でどのように貯めているのかについては、下記の記事で紹介しています。

先取り貯金の口座は【住信SBIネット銀行】がおすすめ!

おわりに

特別費に関して、我が家ではどのような取り組みをしているのかについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

この記事を読んで、私がインスタグラムで特別費についての投稿を見た時のように、『我が家でも取り入れた方が良さそうだなぁ』と思って、少しでも行動に移していただけたら嬉しいです。

なのねこ
なのねこ

備えあれば憂いなし!

未来のお金に対しての不安が、

少しでも減りますように☆

それでは、また~♬